同人と民主主義

もうすぐ参院選ですね。
東京都民にとっては都知事選も近いです。

去年はSEALDsとかの活動もありましたし、一人一人が「民主主義って何?」を考えようと思えば、きっかけ自体は皆さんあったんじゃないかな?と思います。

同人x民主主義で、私から言いたいことをまとめておきます。

  • 民主主義において、通常は「主権者は国民」です。イギリスのEU離脱を国民投票で決議しようが、トランプ大統領を当選させようが、*1すべては主権者、つまり国民の判断です。なので私たちを含めた市民一人一人が民主主義の担い手なのを忘れないでください。
  • いまはSNS時代で国民一人一人が必ずしも思慮のもととは言えないような国民の意見を直で見られる時代。自分たちの意見で社会が動くこともありますし、他人の意見で社会が動くこともあります。
  • こういう時代において、自分たちの活動を社会に認めてもらうために一番大切なことは、自分たちが何をやりたいか、そして自分たちが他の人たちに害をなさない、ということを多くの人から納得してもらうこと。
  • とはいえ私たちオタクの発信力は必ずしも強くない。どうすればいいか?国会議員、都道府県議員、市町村議員を味方につけること。
  • 必ずしも多数派政党所属でなくても、議員一人一人の力は大きいです。議員が認めるということは、とりあえず社会の枠組みに入れてもらえるということ。自分たちの活動を、正しく議員に届くような形でアピールしていきましょう。

*1:ヒトラー政権の増長を招こうが!