音系同人プチオンリー "Let's Play!" はじめました

先日、M3落選サークルのいくつかにメールやDMでコンタクトを取らせていただいておりました……というのは。

実は裏で、こんなことを準備していました。

音系同人プチオンリー ‘Let’s Play!’

M3落選サークルの受け皿としての趣旨をメインに、5/4に東京ビッグサイトで開催されるSUPER COMIC CITYにて音系同人のプチオンリーを開催します。

今回はお試しでの開催ですので、極限までコストや運営を絞り込んだ枠組みでの運営を予定しております。
通常のプチオンリーのように華やかにいろいろやろう、というのは私自身一切予定しておりませんが、かつてのコミティア音楽部のように「コミックシティにも音系サークルがいる」ということをお知らせできるといいかな、と思っていたりします。

開催当日まで2ヶ月半という超短期の仕込みではありますが、よろしくお願いします。

一応、少しだけ「なぜこんなことを考えているのか」を説明しておこうと思います。折りたたみの先へお越しください。

以前から発言している通り、今後オリンピックに向けてM3参加サークルの増加に伴って落選サークルが増えていくことを予想しております。私自身は会場拡大ができないと再来年くらいには半分以上のサークルが落選という事態さえ考えており、そうなるとM3の受け皿になるイベントも必要なのかな、と想像していたところです。

h-chromatique.hateblo.jp

音系プチオンリーのアイデア自体は去年から温めていました。初期アイデアでは3月、冬コミと春M3の間でイベントの間隔が少々開く時期に開催を考えていたのですが、このスペースにはAPOLLOが参加エントリーをしてきました。なので、今回はお試し開催も兼ねてM3とほぼ同時期の5月で、M3の受け皿としての側面をメインにして開催したいと思います。

さらに、スパコミはコミケを除くと最大級の同人即売会で、1日あたりの一般参加者数5万人~という規模になります。ですので、これまでM3ではリーチできなかったような潜在的なリスナーさんへも作品を手に取って頂く機会を提供し、リーチをかけていくための面白い機会になれば幸いです。

今回はお試し開催として、必要最低限のリソースでの運営です。当日配布のサークル一覧は作る予定がありますが、音系ということもありカタログは作らず、会場内での試聴は皆様がお持ちのスマートフォンに頼る予定です。
通常のプチオンリーに比べるとどうしてもお祭り感覚は薄れますが、お試し開催ということ、極限の省力化を通じてイベント開催側の負担を減らすことでトラブルに繋がるリスクを軽減するアプローチを取っておりますことについて、ご理解いただければ幸いです。