ミクさんお迎えしました&最近の制作環境

先日、InterBEEに遊びに行ってきたんですが、その帰りにミクさんをお迎えしました^^
てへっ♪

てわけで、最近の音楽制作環境はこんな感じ、というのも紹介してみます。

まずは作曲。基本Finaleでやってますが、Finaleにいきなり打ち込むとアイデアやテクスチュアが薄くなることがあるので、濃度上げたいときは先に手書きでスケッチを作ってます。
Finaleでクオリティを追い込んでいく作業は、楽譜で記載できるところまで。MIDIをいじる作業はFinaleには任せません。で、楽譜レベルで追い込みが終わったら、Finaleの標準MIDI書き出し機能でMIDIを作ります。

MIDIができたら、Studio One 64bitに読み込み。普通に64bitを立ち上げるとAria Player 64bitのdllを認識できないのですが*1、64bit dllだけ別のフォルダにコピーしてそちらを読ませると64bitのDLLもちゃんと使えるようになります。
Studio Oneに読み込んだら各パートにAria Player経由でGarritanの音を立てておきます。これでキースイッチ含めてFinaleと同じ音が鳴ります。*2

で、MIDIレベルでの手直しを入れていったんMIDIを保存。
もしボカロで鳴らしたいなら歌の1パートにPiapro StudioのVSTiを突っ込みます。こいつVSTiで連携してることにはなってますが、結局MIDIを読み込む必要が出てくるので、さきほど作っておいた手直し済みのMIDIを読み込ませて、ボカロパートの作り込み(調教)を仕掛けておきます。

で、エフェクトとか一通りかけたらWAVに流して、マスターCD作りもStudio Oneでやっちゃいます。

Studio Oneはなんだかんだで手間のかかるツールなので、パート数が少なくてもっと気軽にやりたいときはAdobe Auditionの出番になります。ボイドラはStudio OneとAdobe Auditionどっちがいいんだろ……
なお、動画編集の連携はAdobe Audition一択なので、そこらへんよろしくです。

*1:たぶん同じフォルダにある32bit dllを先に認識→32bitなので使えないと判断→64bitを見に行かずに終わる

*2:実際はFinaleの音よりもっと綺麗です

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