初心者向け水中撮影練習会(4/30)のお知らせ

告知・お誘い系エントリ2連発、第2弾。

以前からtwitterとかでちらちらネタを出していた、水中撮影初心者向けの練習会。
開催が1つ決まりました。

atnd.org

4/30(月曜日/振替休日) 12:00~14:00に、水中撮影初心者向けの練習会を開催します。

主にコスプレ・マーメイド関係の水中撮影で、初心者のモデル・(水に入って撮影する)カメラの皆さんを想定しております。

メニューは皆さんのリクエスト次第ですが、以下のようなところで想定しています。

  • まずは水に慣れよう
  • 撮影で初心者の皆さんが苦戦される、沈み方の話
  • 水中でのポージングと、目の開け方
  • 器材お持ちの方は、お持ちいただければ関連ノウハウを共有します
  • 余裕があれば or リクエストが多ければ、マーメイド/人魚水中撮影への入門としてモノフィンでの泳ぎ方を少しだけ

講師は、東京おさかなの会(オタク水泳部)のコアメンバーが担当します。

参加エントリーは、上記のATNDにてお願いします。
運営側からの連絡する機会があると思いますので、できればTwitterの紐付けか、メールアドレスのご登録をお願いします。

以下折りたたんで、企画への思いを書きました。

そもそもなんでこんな企画を考えているか、という話から。

私にとって身近なところでは、水中撮影ってお手軽なんです。コスプレイヤーが多いわけではないですが、イルカと遊びたいと思っている人たちは当たり前のように水中カメラ持って撮影していますし、-5mとか-10mはタンクなしでも皆さんひょいひょいと行ってます。

一方で、コスプレイヤーさんの話を聞くと、皆さん沈むのに苦労されていたり、その他自分たちならそんなに苦労しないところで皆さんいろいろ苦戦されていて、それなら私たちが持っている知識や経験を皆さんにシェアできるかなぁ、と思っていました。

そして、安全面やスキルの点で「それってどうなの?」と思う話もちょくちょく耳にするようになりました。水中撮影って一つ間違ったら即死する世界なので、安全面は本来ものすごく気をつけないといけないはずなんですが、明らかに軽視している人がいるんですよね。
「安全ではないのだから水中撮影はやるべきではない」って言い方も間違っていると切り捨てる気はないですが、実のところ水中撮影は誰にも安全を確保できないほど危ないものではありません。ちゃんとやれば、そこそこ安全にできます。

水中撮影は確かに危険で、一発のミスで人が死にます。ですが、何らかの手を打っておけば、事故のリスクをかなり落とすことはできます。
手の打ち方にはいろいろあります。安全のために監視員を置いたり、確実に救出できる仕組みを作るのは、一つの良い方法です。なのですが、このやり方はアマチュア的/DIY的ではない気がします。
アマチュアの水中撮影では、もっとDIYで済ませられるやり方のほうが楽しいですよね。参加者一人一人が十分なスキルを身につければ、事故のリスクを落とすことは確実にできます。

そういう状況を受けて身近な水中撮影/スキンダイビング仲間と話した結果、水中撮影の入門本を同人で書いて、練習会をやろう、ということになりました。
入門本は5月にリリース予定で、今回の練習会は入門本を先取りする内容になります。特にモノフィンの泳ぎ方などは本では絶対に伝えられないので、練習会ではより実戦的な話をできればと思います。

今後しばらくは、初心者向け練習会を定期的に開催予定です。今年夏の水中撮影シーズンに向けて一度練習しておくと当日プールでいきなり悪戦苦闘せずに済むと思いますので、参加を是非検討いただければ幸いです。

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