AIDMA x 同人(誌)即売会

サークルが同人誌/同人作品を買ってもらう構図に対するマーケティングモデル、とりあえずAIDMAを導入して考えてみましょっか。

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Desire(欲求)
  4. Memory(記憶)
  5. Action(行動)

Attentionは「存在を知る」です。知ってもらって、「関心→欲求→記憶」というプロセスを辿って、はじめて「買ってもらう」ことができます。
存在を知られていないサークルなんて、存在しないも同義です。

で、こちら。

 確かに「即売会コンテンツには興味の無い」参加者を増やすことでサークルにとってメリットがあるかどうかは自明ではありません。なんですが、AIDMAのモデルによればその場でのAttentionの可能性を高めることはできます。と考えると、一般参加者が増えること自体はそれはそれで言祝ぐべき話じゃないですかねぇ?

半ば余談ですが「その場でのAttention」の意味合いの強さはイベントによってけっこう違います:コミケはやっぱりここが強いです。M3はもはやほとんど無意味というところまでたどり着いたかな。地方のオールジャンルはその場でのAttention以外で買ってもらえる可能性はゼロですが、トータルの参加者数がコミケより弱いのはどうしようもなく。

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