事の発端はこちら。
TwitterがグループDMを導入、招待可否のルールに注意。30秒動画にも対応 http://t.co/zN5yuv5UfU ただし、参加者の誰かにブロックされているユーザーは招待できません。 これは戦争が起きそうだ。
— tatsu (@tatsu_i) 2015, 1月 27
で、世の中にはこんなサービスがあります。
嫌がらせを行うTwitterアカウントを自動ブロックし、ユーザー同士でブロックリストの共有も可能な元Twitterエンジニアが開発した「Block Together」 – GIGAZINE
もともと、和製の類似ツールで「ぶろったー」なんてものもありました。かつてのtwitter凍結祭りで名前が出ていたことで覚えている方もいらっしゃいませんかね?
ぶろったーと今回の凍結祭りの関連性 | gdgdな人がgdgdに書く、gdgdな皆様のためのブログ > スポンサー広告 > Twitter
この手のツールって、自分が誰をブロックしているか認識していないうちにブロックかけていることがあり得るんですよね。
私も一連のごたごた以来多くの人にブロックされているのですが、全くもめごと起こしていないはずの相手からブロックされた事案もありまして。一連のトラブルが片付いたこともあって、先日のコミケでお詫び行脚ご挨拶したついでに「ブロックされてますよね……何が原因でしたでしょうか?」と聞いてみたところ、相手の方は「えっ、そんなことしてないですよ!」と本気で焦っていたという事案もありました。
TwitterのグループDMは今後インフラとして使われていくだろうと思うのですが、この手のブロック共有サービスが組み合わさると「想定外のブロックが明らかになって、人間関係にヒビが入る」事案も多くなってくるのかなぁ、と考えています。
ブロック共有サービスを使われていた方、悪いことは言いませんから共有サービスいったん解除して、全ブロックを再確認されることをおすすめします。
和製ブロック共有サービス「ぶろったー」は、なんと”Twitter公式が当該サービスに対してtwitterの利用許可を取り消す”という形で幕を下ろしました。やっぱりこの手のサービス、悪用されるとまずいんですよ。
なお、グループDM的サービスにはこんなものもあったりします。
Meity.jp (メイティ) – TwitterのIDやリストで公開先を指定するメッセージ作成サービス
イベントの日程調整とかの機能もありますし、長文メッセージも送れるので、なかなか便利ですよ*1。なにしろ、このサービスはブロックされている相手にもメッセージ送ることができます*2。