さてと。
もともと、2011年からは私自身が独立したサークルではなく、一定のマネジメントを受けて活動を展開するというスタイルを書類上採用してきました。
理由はいくつかありますが、もっとも重要だったのは、一定のマネジメント下にあることで織姫オペラシアター的な問題の再発を防ごうとしていることを世に示し、説明責任を果たして他サークルからの非合理な批判を食い止めることでした。
しかし、現状いくつかの理由でこの体制は意味をなしませんでした。
- あかみにとって本業たる音系同人の世界で、マネジャーよりも本人のほうが多種多様な企画での経験値が豊富なため、マネジメント側にとって経験に基づく適正な判断ができない
- 非本業領域ではコンサルタントとしてしばしば役に立っているが、昨年の即売会騒ぎにあかみが首を突っ込むことを回避できなかった
- なにしろ、マネジメント体制に入ってからもM3準備会の一部スタッフが暴れ回ることを阻止できなかった。また、M3スタッフを含む複数サークルからも、マネジメント体制への信頼を耳にする機会はなく、むしろ不信感ばかりを耳にしてきた
- 形式的なマネジメントでは説明責任を果たしたことにはならない、と理解した
ということで、今後はちくちゅーさんによるマネジメント体制を解除いたします。
彼には引き続き現在と同等以上にコンサルティングをお願いし続けていきますが、Harmonie Chromatiqueは独立したサークルとしての活動を続けてまいります。