函館同人のこと。

函館でとあるカフェ(函館駅前だそうです)が「コスプレカフェ」というイベントをやって、その日に会場で同人誌の委託頒布を受け付ける、というお話がありました。

私自身コスプレ関係だと門司港のコスピクさんの話をよく耳にする立場なので、こういう形でオタク文化が表に出て行くのはすごく良いことだな、と思っていたりします。
もともとオタク同人カルチャーは影の文化として育ってきた面もありますが、時々こういう挑戦的で面白いプロジェクトが立ち上がってくることで、一段ずつ表の文化として羽ばたいていけるんですよね。そして、どんどん面白いことが実現できるようになるわけです。

なんですが、同時に二次創作腐女子の人たちが「自分たちの趣味を表に出さないで!」と言ってるのも感情的には理解してるつもりです。そういう考え方が正しい正しくないって議論する以前に、腐った同人誌がそういう「秘められたお遊び」だから楽しいってのは確かにあるんですよね。ナマモノ同人なんかも。

超長期的には、二次創作同人文化はある程度表に出ることでしか生き残れないだろうな、と思ってたりしますが、それは置いておいて。

 

問題のカフェイベントが、同じく函館で即売会を主催しようとしている人を含む複数人に脅迫されて、イベントの方針転換を強いられるという事件がありました。

百歩譲ってイベントに問題があると仮定しても、脅迫によってイベントを潰そうという動きを許すことはできません。
函館で即売会を主催しようとしている人は、私とコスプレイベントの同人誌担当の人に向かって「本気で阻止する/全力でいく」と言い放ってくれましたし、他の人はコスプレイベントに対して「当日会場に火を付ける」という放火予告をぶっ放してくれました。
幸い、放火予告については警察へ通報があったみたいですが、イベントがこういうテロ行為に屈するのはとても残念なことです。

改めて、私はコスプレカフェの開催、同人誌委託頒布の開催を支持し、応援していきます。
これまでも、地方都市でいろいろな面白い企画が芽吹いてきました。最近ですと小月の自衛隊基地で開催されたコスプレピクニックなんかもありました。今回の函館のイベントは、小月コスピクほどの規模と衝撃を受ける何かではないにせよ、身の丈に合ったとても面白いアプローチだと思います。

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