ニコニコ企画放送局(NKH)出身の伊予柑さんのブロマガ記事。
これ読んで、ボイスコ企画術と比べていろいろ思うところがありました。
誰の記事か忘れたんですが、参加者の立場で企画運営者に求めることとして「参加者と仲良くなろうとしない」を求めている記事がありました。*1
ただ、じゃあ企画チームがコミュニティとして機能しないのはどうなんだ、という気もするんですよね。単発の小さなワンパンチを積み上げることで成り立つ程度の小さな企画ならともかく、長期や大規模企画だとチームは一種の運命共同体。運命を委ねる他の皆さんの人となり、知りたくありませんか?
実のところ、企業系のプロジェクトでも結局は人間のチームが創り出す結果が重要なので、それこそ合理性の鬼とも言えるような外資系ベンチャー企業やコンサルファームでさえチームワークの重要性はきっちり認識されているはずです。
われわれ企画者が同人企画を作って回すときに、プロが集まって商業と同じ判断基準で進められるという事例はほとんどないはずです。
チームビルディングのこと、人魚姫では真剣に考えていきたいです。
もともと織姫で失敗した身である以上、なおのこと企画の回し方は真剣に考えていきたいですね。
*1:参加者と企画者で仲良くなることを企画者側から要求している企画は企画倒れになる可能性が高い、という経験則だそうです。