人魚撮影etc. の練習場所のこと。

最近この手の話題が増えているのと、うちのブログで今いちばんアクセス取れるネタが水中撮影っぽいので、久々に水中撮影ネタ。

最近もちょくちょく人魚撮影やってます。

分かる人なら(物理的な意味で)どこで撮影したか分かっちゃう動画ですが!

それはそうと、ここでの練習会。なんだかんだで月1~2回くらいは私が参加していて人魚撮影の実績がある練習会が、コンスタントに設定あります。

そして、そのうち1つでは私が副幹事をやっているので、参加者を増やすほうで結果にコミットしなければならない立場ではあります。なので、問い合わせてもらえれば練習場所とか教えられる……といえば教えられるのですが、やはりスキルの面で問題が大きいです。

スキルお持ちの方は私あてに、何らかの手段で問い合わせください。
人魚撮影やコス撮影を見据えた練習に限らず、スキンダイビングの練習を日常的にやりたい方とか、御蔵島にイルカと遊びに行く前に練習しておきたい方*1とか、大歓迎です。

 私もいろんな友達をこの場所にお連れしてきました。このくらい泳げたらここに連れて行って人魚撮影してもいいよねー、という基準がなんとなく見えてきましたので、つらつらと書いてみます。

  • まずは水慣れ。プールにガッツリ通っている or 通っていた人、もしくは「子供の頃の遊び場は海!」みたいな人だと、最初のとっかかりがものすごく良い感じです。
  • 水面で25m泳げるなんて低いレベルの前提じゃ、人魚系は危ないです。他の水中撮影と違って人魚は両足固定しますから、難易度一気に上がります。とりあえず、200mが最低ラインかなぁ。
    時々お世話になっているインストラクターの方曰く「30分ノンストップで泳げたほうがいい」という話で、そこまで行けるなら水面でのスキルはほぼ問題ないです。30分ノンストップというと初心者~中級者の世界で1km~1.5kmくらい?
  • 潜ったまま水中で水平に泳ぐのは、普通のフィンつけて25mが目安ですかねぇ。フィンなしで行けるなら止めませんが。
    このへんの世界知らない人からは25m潜ったままって時点で異常な能力の扱い受けることがありますが、それなりのフィンつけてしまえば25mは簡単に行けます。
    私たちの界隈には50m以上行ける人もいますけど、それはそれでちょっと特殊な別の世界ですし、まわりの監視なしで練習されると危なすぎるのでお薦めしません。
  • 垂直に潜るほう。プールの底まで行けないと、何かあったときにまずいですよね?この撮影で使ったプールは、深さ5mです。
    ただ、これは厳密に言ってしまうと「練習をはじめるために、その練習で得られるスキルが必要」という「缶切りが缶詰の中に入っている」状態になるのでいろいろ悩みどころ。一番手っ取り早いのは我々のような人魚練習・人魚遊びの前に、ちゃんとしたスキンダイビングのインストラクターさんに教わることです。

人魚撮影まわりにせよ、「ちゃんと泳げること」が一番大切です。ちょっとした道具の使い方なんて、そんなの簡単に覚えられます。それ以上に身体が水に慣れているかどうか、水とちゃんとお友達になれるかどうか。そっちのほうがよほど大切。

 

*1:世の中ではイルカ遊びも「泳げなくてもOK」とか言ってるショップいますけど、あれは完全にオルタナ真実です。本当に楽しむなら、かなり高レベルのスキル必要ですよー!

青ブーブー、すごいなぁ。

先日アップした、コミトレのサークルチケット転売騒ぎの件。

h-chromatique.hateblo.jp

続報が出ました。
なんと、公式できちんとしたリリースが。

こみっく★トレジャー29

これを十分にスピーディーに出せること自体が、企業としての力だと思います。

もちろん大企業基準だとそもそもこれだけ時間がかかっちゃアウトという話ではありますが、ケイ・コーポレーションは大企業じゃありません。

ヤフオクを活用?した個人情報収集の件については触れられていませんが、これはケイ・コーポレーションの法務部門がGoサイン出しているから言及しようがない状況なのでは…?という予想。以下その議論だけ折りたたんでおきます。

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コミトレのサークルチケット転売騒ぎに思う

ちょっと深刻な話が流れてきたので、紹介。

発端はこちら。

 ここで名前が出されている「堕落部」の中の人と思われるアカウントが、このようなツイートをしています。

この一連の問題には、山ほどの論点があります。

結論から言うと、ケイ・コーポレーション(赤ブーブー、青ブーブー)のこの手の問題に対する意識は擁護しようがないほどに甘すぎる、ということになります。
以下詳細になりますので、折りたたみます。

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年始のご挨拶&今年のやりたいこと

2017年、年始のご挨拶を申し上げます。*1

今年もよろしくお願いします。

さて、早速ながら今年手がけていきたいことを考えています。

作品創作

今年は春M3にぷち新作を予定、その後秋M3か来年春M3に交響曲第6番をリリースします。
ピアノ関係ももう少し力を入れていきたいところなのですが、自分の手に余る作業量なのも確かで、作品を継続的にリリースしていくなら編曲まわりを手伝ってくださる方が必要な状況です。

頒布活動

今年はM3、コミケを軸に、地方委託をどうするか考えていきたいです。
昨年年の瀬に鹿児島Drink barでダウンロードカードの試行運用をやってみたのですが、予想と異なってあまり芳しくない結果が出てしまいました。
市場全体の構造についての予想も含めての話だったのですが、鹿児島でダウンロードカードがうまくいかないということは、意外と同人音楽そのものはまだまだ可能性があるということなのかな……?という話でもあって。

オリジナル系はブランド力こそがすべてという状況でもあります。なので、なかなか壁は分厚いんですよね……

その他の活動

オピニオン系のメディアを分離できたらいいなぁ、と思っていたり。

*1:喪中の方もいらっしゃるかもしれませんので、「おめでとうございます」は不特定多数向けの挨拶には避けております。

Webサイトのテクノロジー:音系同人 x 広告の構想

世の中、Webサイトのあちこちに広告がついています。
この広告、実は単にバナー貼っただけではなくて、ものすごくハイレベルな技術が投入されています。

  • 誰がアクセスしている?アクセス者の属性は?
  • 属性に見合う広告は何?
  • 広告を貼る人にとって最大限の利益が出る広告はどれ?
  • 広告オークションシステム
  • 当然、何の広告が表示され、それに対してどれだけのクリックがあったかは保存されなければならない
  • しかも、これをごくわずかな時間に行わなければならない。オークション入札に使える時間はわずか数ミリ秒(!)、広告システム全体で10ミリ秒(!)

一方、音系同人界隈の応援リンクって、普通はバナー貼っただけですよね。
当然ある程度の広告効果はありますが、全くフィードバックはありません。どの広告が何回クリックされたかなんか分かるわけがないし、もちろんアクセス者の属性を反映するなんて無茶です。
なので、このあたり改善できるところがないですかねぇ?とこのごろ考えています。

もちろん、音系同人界隈にフルスペックの広告テクノロジーを突っ込もうとは思っていません。が、広告業界から学んでやれることはあるはず。

既にやったこと

まずは応援リンクを簡単に管理できる仕組みから。

Magna Solemnitasのサイトに貼っている応援リンクは、Google Spreadsheetにサイト名/企画名、リンク先、バナーURLを並べて、そこからデータを取る仕組みにしてあります。
Google SpreadsheetからJSONでデータを取ってくるCGIを作って、それとJavascriptを連携させています。もちろんJSONPでやったほうがスマートですが、作った当時JSONPがよく理解できていなかったので、簡単にこんなアプローチで。

これからやりたいこと

応援リンクがクリックされた数を自動でカウントして、企画管理者にフィードバックできる仕組みを作りたいです。
応援リンクをランダムに並べ替えて、どの応援リンクも平等に扱える仕組みを作りたい。そして、表示位置とクリック数の関係も見てみたいです。

やらないこと&やっちゃいけないこと

あんまりリッチな仕組み作っても管理しきれませんし、このへんはやらないつもりです。

  • 自動投稿システム:何を投稿されるかわかったもんじゃありません。何のデータを書いているか分かっているからこそ、この手のシステムが正常に動作します。
  • オークションシステム:同人の応援リンクに市場原理を持ち込むつもりなんかありません。それは持ち込んではいけないものです。

 

東方ピアノクラシック #2 ダウンロードカード版

2016年秋例大祭の新作、「東方ピアノクラシック#2」のダウンロードカード版について、こちらのページでご案内しております。

トラック

  1. さとりへ至る遁走 (編曲: Denko / Precense ∝ fTVA)
  2. Tempest under the Ground (編曲: chiquchoo / Precense ∝ fTVA)
  3. こぉるどそなた より 第1楽章 (編曲: Denko / Precense ∝ fTVA)
  4. 無何有の郷 ~ Deep Mountain ~ (編曲: Denko / Precense ∝ fTVA)

演奏:あかみ (Harmonie Chromatique)
作曲:ZUN( 上海アリス幻樂団 )

収録: 2016/9/22 ピアノスタジオNoah 池袋

頒布場所

主に地方の即売会を中心に使っております。

2016/12/24 Drink Bar(鹿児島市)

交響歌物語(交響曲第6番) 宅録合唱メンバー募集

2017年秋 or 2018年春リリース予定のCD企画・交響歌物語(交響曲第6番)の合唱参加メンバーを募集します。

今回の作品はMagna Solemnitasに続く大規模合唱ものになります。

企画名

交響歌物語「○○」(交響曲第6番)
○○の部分は、今後歌詞担当さんとの相談の上で決まります。

リリース予定

2017年秋 or 2018年春M3でのリリースを予定しております。
過去の経験から見て、2017年秋にリリースできる可能性は2割程度です。

収録予定時期

前企画の実績から見て、最初に収録曲をお渡しできるのは2017年春を見込んでいます。

そのあと作曲出来次第曲が増えていって、最終の収録期間は2017年9月頭まで、もしくは2018年3月頭までとなります。

企画の現状

11月頭に、歌詞担当の方が決まりました。
その後歌詞先で制作をお願いして、歌詞が上がったパートから作曲開始していきます。

皆様にお願いしたいこと

宅録合唱での参加をお願いします。また、制作に必要なコミュニケーションにはご協力ください。*1

これまで同じような方法で制作した作品は、以下の通りです。

soundcloud.com

応募条件

○(基本的に必須)収録環境をお持ちのこと。*2
○(できれば)合唱経験をお持ちで、楽譜を読めること。
○(必須)Skype, メールで連絡が取れること。

応募方法

akami@amanogawa.to あてに、以下の通りメールをください。
○ 題名:【交響曲応募】の5文字を入れてください*3
○ お名前(HN)、連絡先
○ サンプルとして、何らかの形で歌を聴ける方法をお知らせください

報酬

合唱パートは人数が多いため、無償でお願いします。
なお、リリースしたCDはもちろん差し上げます。

 

*1:過去作品では、クレジットの確認、音源確認、宣伝への協力をお願いしました。本作品でもその程度のお願いをさせていただく予定です

*2:ただし、過去の私の作品で関わられている方に関しては、このあたり要相談で対応できることもあります

*3:これをメールの題名に入れていただくことで、迷惑メールに入らないように技術的対応を済ませてあります

秋の連発即売会お疲れ様でした:今後の活動と、企画の話

2016年は珍しく秋に連発即売会がありました。
(沖縄もう恐~)秋例大祭~M3~食うかい?のコンボ。

作品を手に取ってくださいました皆様におかれましては、ありがとうございました。

次の即売会は、順調にいけば冬コミの予定です。新作の予定はありません。
……と放っておくとオリジナル系の新作が年単位で出ないことになりかねません。人魚姫企画もいったん無期延期にしましたし。

というわけで、次の企画を2つお知らせします。

2017春M3合わせ:こちらは詳細はまだまだ秘密ですが、ちょっとした新作の計画が進んでいます。年明けには情報公開かな。
2017秋M3合わせ:うまくいけば、こちらで交響曲第6番を出せます。年内にはチーム立ち上げペースで行きたいところ。

こちらの2作品については、今後少しずつ情報公開していきます。

M3お疲れ様でした&次企画の募集

M3前の宣伝が全然できてなかったですが、足をお運び頂きました皆様におかれましては、ありがとうございました。

さて、次企画の募集を公開しました。

次企画、交響歌物語(交響曲第6番)は合唱つきの90分コース程度の作品を想定しております。シナリオまわりも目処がつき、いよいよ合唱の募集にかかります。
すけぼにアップした募集記事をこちらにも掲載します。

▽募集人数▽
 ○基本的に上限なし

▽応募、質問用メールアドレス▽
 ○ akami@amanogawa.to

▽企画完成予定時期▽
 ○2017年秋M3か、2018年春M3でのリリースを予定。現時点でどちらになるかまだ見えていません。

▽収録完了予定時期▽
 ○2017年秋M3合わせの場合、2017年8月末。2018年春M3合わせの場合、2018年3月中旬~末。

▽応募方法と条件▽

 応募条件は以下の通りです。
 ○ 宅録環境を持っていること
 ○ できれば合唱経験があり、楽譜を読めること
 ○ Skype、メールでの連絡が取れること

 応募方法は以下の通りです: akami@amanogawa.to あてに、以下の通りメールをください。
 ○ 題名:【交響曲応募】の5文字を入れてください。(これを入れていただかないと、迷惑メール箱に入り込む可能性が否定できません)
 ○ お名前、連絡先
 ○ サンプルとして、何らかの形で歌を聴ける方法をお知らせください。

▽締め切り日▽

 ○合唱メンバー締め切りは未定。前回の合唱企画”Magna Solemnitas”の例から見ると、リリース1ヶ月前くらいに音源提出可能ならギリギリまで参加希望をお受けできる見通しです。

▽選考結果の発表方法▽

 ○随時お伝えします。

▽費用と報酬▽

 ○合唱パートは人数が多いため、申し訳ありませんが無償でお願いします。

 

もし興味ありましたら、お問い合わせください。

ここしばらくの、同人音楽以外の活動の紹介

さてと。

例大祭とM3の合間ですが、同人音楽以外の活動が色々とありますので、紹介します。

本職方面

もともとSIerちっくな仕事をしていたのですが、最近人工知能絡みの案件が多く、世の中にもいろいろ話せるような仕事が増えてきたので、こちらで紹介。

まずは商業の書籍。職場のメンバー共著で、Python x 機械学習関係の本が出ます。ここしばらく世の中を騒がせている深層学習(ディープラーニング)にはあえて背を向けて、大学の講義レベルや仕事で使える機械学習まわりの足腰をPythonで身につけるコンセプトの本です。

まだAmazonにデータがないようなので、データが出たらご紹介。

もう一つ、学会発表。

来週のCBI学会( http://cbi-society.org/taikai/taikai16/ )で、口頭発表&ポスター発表です。
通常こちらの参加は有料なのですが、「分子ロボティクスシンポジウム」に参加登録するとポスター発表だけは無料で見られます。平日ですが、もし興味ありましたら是非。

分子ロボティクスシンポジウム2016

音楽方面

商業案件が1つあって、拾っていただきました。こちらはまだ秘密が多いと思うので、一般公開できる状況になったら皆様にお知らせします。