さて。
Harmonie Chromatiqueでここしばらく考えていた活動4本柱の立て直し、改めて正式にスタートしていきますので、ここに公開します。
見直しの経緯
これまでは「ピアノとオーケストラを中心に活動」という表現を使ってきましたが、昔からそれに当てはまらない活動が多かったのも事実です。
コミュニティ構築系を除いても、例えばレビュー誌の投稿や論文誌の創刊、最近ではコスプレ撮影とか、そんなものが多くなってきました。
というわけで、現状に合わせて活動の柱を明確に位置づけよう、というアプローチで、柱を見直していくことになりました。
活動の4本柱
Harmonie Chromatiqueでは以下の4本を新しい活動の柱として位置づけていきます。
音響系
音楽を中心に、ボイスドラマや音楽劇の制作へ関わっていることを考えています。
ピアノとオーケストラが私の武器であり続けることには変わりありませんので、その意味ではこれまでの活動の柱をそのまま受け継いだとも言えます。
映像系
動画や静止画など、映像の部類になる創作活動を展開してまいります。
音響系との関わりでPVの制作や、静止画では最近何度か機会を頂いているコスプレ撮影といった活動になります。
水中撮影系もこの活動の一環として捉え直し、オタク水泳部やスキンダイビング練習会の副幹事業務は映像系活動の中に位置づけてまいります。*1
人文社会研究系
いろいろとご縁がありまして、同人(音楽に限らず)を研究側の視点から見ていくことが何度かありました。そういう経験を踏まえて、人文・社会研究にも今後取り組んでいくつもりです。
レビュー誌(R3Magazineさんとか)への投稿、ガチのアカデミア研究者の支援とかを考えています。
あと、マーケティングの研究や新手法の検討などもこの柱で考えています。
技術研究系
音系同人の世界は、技術の進歩とともに発展してきました。歴史を遡ればCD-Rの普及とニコニコ動画に代表される動画配信サービスの出現が重要なトピックでしょう。
今後の技術にキャッチアップして、そして自分たちにとって面白い技術を見つけていくための研究を進めてまいります。
自分の本職がIT系なので、それとの関わりも少しは念頭にあります。
今後やらないこと
活動の柱を決めると同時に、「やらないこと」の柱も作りました。
私は、2つの種類の活動は手がけないことにしております。
- 大規模なコミュニティの創成
- 絵、フィクション系文章の創作(歌詞や小説など)
どちらも、自分のスキルセットでは良い感じに活動できないから、という割り切りです。
前者については、過去の過ちを繰り返さないための意識、という側面もあります。
*1:といってもこのあたりはかなり強引な位置づけです。特にオタク水泳部はもう一つの理由があります:個人的に75歳まで同人活動を現役で続けたいと思っていて、それを実現するための場でもあります。なので余計に強引な位置づけですが、まあそれはそれで……