毎度お騒がせな2.8mileの大量盗作騒ぎ。
直接被害を受けたKrik/Krak様をはじめとするサークルのみなさまにおかれましては、本当にお気の毒なことでした。
この記事では、直接被害が確定していないサークルにとって、彼らとの関わりをどうしていくべきか?検討してみます。
まず、被害未確定のサークルについて。
最低ラインとして、2.8mileが関わった作品については全作品で精査が必要。精査中の一時的な頒布停止は合理性あると思うところですが、それによる損害を2.8mileに賠償させることは多分困難なので、そこらへんは制作サークルが本気で考える話になります。
もちろん、2.8mileが明確な盗作行為を行っていた場合、全回収は当然だし、回収費用と全点売り上げ相当金額を賠償させるのは当たり前です。*1
2.8mileを社会的に追放すべきか、という話。
コンピへの参加を受け入れることは当面難しいでしょう。彼らが今後盗作行為を行わない、という保障も心証もありません。
よっちさんは論外にしても、はるさんが本当に盗作等の行為に関わっていないのか。2.8mileの自己表明では十分ではありません。弁護士のような十分に信頼できる人の表明が欲しいところです。
では、M3から追放すべきかどうか?ここは相当悩みどころ。
M3にて知的財産上問題のある作品を頒布しないことについて誓約書をとる必要はあるでしょうし、誓約に違反したらM3から追放する、といった条文を入れておいてもいいでしょう。
ただ、そういう判断は(組織内でのプロセスはともかく、外部に向けての発表としては)代表の相川さんがやるべきこと。スタッフの誰かに勝手に判断させる、勝手に表明させるようなことはあってはなりません。もし「スタッフの誰かが2.8mileや関連サークルの追放を勝手にやろうとした」痕跡が見つかった場合、私も本気で立ち上がります。*2
今後、このような事態を他のサークルが起こさないこと、または起こした場合の被害を軽減する対策。
まずはコンピ参加サークルからの損害賠償額規定入りの誓約書徴収ですかねぇ。損害賠償額は「可能な売り上げ総額+α」に設定しておくと、いざというときに役に立ちます。
で、最低限の金額でもいいので謝礼を振り込み限定で設定しておくと、いざ問題が起きたときに相手の使っている口座がある銀行支店が特定できるので、差し押さえをスムーズに仕掛けられます。*3