以前から、過去の問題を順次軟着陸させるプロセスを進めております。
今回、M3準備会ともそれなりにきちんとしたお話しができました。
以前M3のスタッフが公然とtwitterに公開した問題発言について、M3準備会が倫理的かつ適切な認識を持っていることを示していただき、同時に今後の再発防止についても十分なコミットをいただきました。
M3が社会的な場として存続し続けるためには、(表現規制の文脈も含めて)M3の倫理性を社会全体に向けて説明し受け入れてもらう必要があることは、言うまでもないことです。
今後、長きにわたりM3が十分な倫理のもとに運営されることを願いますし、今回頂いた説明の内容が遵守されるのであれば、これまで以上に高い倫理を実現し続けられる組織になると信じます。
とはいえ、コミックマーケット準備会でも問題になっている通り、トップが信じる組織のありかたを末端にまで行き届かせることは実際には困難があります。
その意味では完璧を実現することを要求するのではなく、マネジメント層が正しく問題を認識し、常に高い倫理を目指していくコミットメントこそが重要です。
私も一人のM3参加者として、そして同人社会の参加者として、プロジェクトが高い倫理観を持って実現され社会における居場所を認められるという目標に向けて微力ながら貢献を続けていきたいです。
過去のM3批判記事については、blogおよびtwitterを中心に順次削除を進めていきます。