企画運営ネタ:雑談とか、そういう遊びの重要性。

ニコニコ企画放送局(NKH)出身の伊予柑さんのブロマガ記事。

ch.nicovideo.jp

これ読んで、ボイスコ企画術と比べていろいろ思うところがありました。

誰の記事か忘れたんですが、参加者の立場で企画運営者に求めることとして「参加者と仲良くなろうとしない」を求めている記事がありました。*1

ただ、じゃあ企画チームがコミュニティとして機能しないのはどうなんだ、という気もするんですよね。単発の小さなワンパンチを積み上げることで成り立つ程度の小さな企画ならともかく、長期や大規模企画だとチームは一種の運命共同体。運命を委ねる他の皆さんの人となり、知りたくありませんか?
実のところ、企業系のプロジェクトでも結局は人間のチームが創り出す結果が重要なので、それこそ合理性の鬼とも言えるような外資系ベンチャー企業やコンサルファームでさえチームワークの重要性はきっちり認識されているはずです。

われわれ企画者が同人企画を作って回すときに、プロが集まって商業と同じ判断基準で進められるという事例はほとんどないはずです。

チームビルディングのこと、人魚姫では真剣に考えていきたいです。
もともと織姫で失敗した身である以上、なおのこと企画の回し方は真剣に考えていきたいですね。

*1:参加者と企画者で仲良くなることを企画者側から要求している企画は企画倒れになる可能性が高い、という経験則だそうです。

【拡散希望】音系活動アンケート:企画メンバー間の連絡手段について

音系で活動をされている方に向けて、拡散希望。

皆さんが参加されている企画のメンバー間の連絡手段について、アンケートを立ち上げました。


音系企画:連絡手段についてのアンケート

音系企画に参加されているみなさまから回答をいただけましたら幸いです。

アンケートは匿名化されており、どのIPアドレスから回答をいただいたかは私のほうでは分からない仕組みになっております。

また、結果の一般公開は生データではなく分析した結果としての公開を予定しております。生データを見たい方は、あかみ( akami@amanogawa.to )宛メールでご連絡いただければ個別対応させていただきます。

以下折りたたみます。

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可能なことと不可能なこと

例の一連の揉め事にはエスカレートするきっかけや、止めるのに失敗したタイミングがいくつかあったんですが、そのうち一つがあちらさんが某所で言い放ったこういうセリフ。
そのまんまの言葉が手に入る(録音がある)わけでもないので要約ですが。

あかみには企画運営能力がゼロ

そりゃ、織姫崩壊直後だからこういう発言も説得力ありますよね。

でも、あれからKhronos, ピアノ協奏曲, ad Bacchum!, そして今回の変奏曲集~Magna Solemnitasと、いくつも企画回してきましたよ。
いまの私は、当時みんなが信じていたように「企画能力ゼロ」じゃありません。

当時に流れていた話には本当の話もありますが、デマもいっぱいあります。当時とは状況変わった話もいっぱいあります。

さすがにもう二度と企画に失敗したくはないので、ちょっと無理があるかもしれない新コンセプトは実験作を出してから本編に挑む、といった形でリスクを落としています。「眠り姫の子守歌」だって変奏曲集(聖歌)の実験ですし、聖歌を先に手がけたのもミサ本編に潜むリスクの検討を兼ねたプロセスでした。