作業とか。

さて、合唱企画のほう、とりあえず作業プロセスはだいたい見えたかなと思ってます。
もちろん機械的に作業すれば良いわけじゃありませんが、やるべきことが見えただけで全然違いますからね。

 

というわけで次期企画、「同人ミサ」の募集をはじめました。
本格的な作曲は来年の話ですが、作曲をはじめる前に作品のコンセプトを練り上げていく段階で絵師さまのご協力も必要かなと思ってまして。

今回募集を通じてご参加いただくイラストの方は、作品創作のチームとして作品リリースまで一緒に走り抜けていければと思っています。

1年半ほどの長丁場となりますが、よろしくお願いします(ぺこり

……さて、依頼も行ってこなきゃ。

問題は解決しました。

「あかみ的なもの」を同人音楽の世界から排除したいと思っている人がそれなりにいることくらいは分かっていますが、同人は元来自由な場のはずなんです。

排除のアプローチを、私から見える程度にこそこそっとやるのはやめてください。疑心暗鬼がつのって不幸な結果に繋がるだけです。
全く見えない場所でやるか、もしくは完全に見える場所でやるか、どちらかにしてください。

……というわけで、先日の件はとある方にご対応いただき、ひとまず解決となりました。

わたしたちの大切な力、それは表現の自由。

さて、コミックマーケットも終わりましたね。

 

基本的人権ってのは、自分の権利「だけ」を主張していればいいものじゃないんです。自分の権利を守るのと同じように、他人の権利も認めなきゃいけない。

同格の権利と権利がぶつかり合って、はじめてお互いの権利を調整する理由が生まれるんです。単に自分が気持ち悪いとか嫌いとか、周りがどう言ってるからとか、そういう理由だけで他人の権利を弾圧しちゃいけません。

 

本来、即売会ってのは自分たちで自分たちの表現の場を作ることで、表現の自由を自分たちで実現しようとした空間なんです。

自分の権利も、他人の権利も、みんな同じように重要。だから、自分を含むみんなのために場を作る。それが、即売会の「参加」の意味です。

 

コミックマーケット準備会をはじめとした大規模即売会の最上層部はこのこと分かってると思います。

が、即売会のごく普通のスタッフとか、小規模即売会の主催レベルまで話を広げると、分かっているとは言いがたい即売会スタッフや主催者に何度も出会ってきました。

 

いまや、社会と同人文化の関わりは決してオタク世界にとって幸せな状態にはなっていません。

私たちは確かに独特な表現の形を持っています。で、そういう表現を気に入らないと思う人たちが自民党をはじめとした政治家の人たちを巻き込んで、私たちの表現を弾圧する機会を真剣に見計らっている。それが現状です。

 

同人文化はとても強いものになりました。だから、他の人たちが怖がるんです。

だからこそ、今は仲間割れをしてはいけません。お互いの権利を、みんなの権利を真剣に守ってください。

 

あえて他人の名前を挙げて権利を守る、と言う必要はないのです。普通の人にとっては、他人の表現を弾圧しようと口出ししないだけでいいのです。

オタクの世界で仲間割れしているようだと、私たちが主張する「表現の自由」が自分たちの勝手なわがままを通すための主張にすぎないと思われてもおかしくないですよ。

 

自分たち全員の基本的人権をきちんと主張しましょう。一部の人を排除しては、単なる仲間割れです。

 

次期企画のプレ企画、募集なう。

さて。

昨日予告した通り、次期企画のプレ企画、募集要項を公開します。

 

小さめの企画となりますが、うまくいけば来年のプロジェクトにそのまま繋いでいけるといいな、と思ってます。

皆様の応募、お待ち申し上げております!

 

企画日記はこのblogでいいですよね……?

次期企画のプレ企画、募集もうすぐ発動。

さっきまで次期企画のプレ企画、募集要項を書いてました。

ちょうど木下結璃さんの企画で募集が出ていたので、参考にさせて頂きました。Thanks!

 

とりあえず正式な募集は明日出せるかな、という感じですが、まずはこちらで速報しますね。

・曲目
 Khronosの”眠り姫の子守歌”、合唱化します。
 もともとあの曲は合唱伴奏を想定していて、CD版ではオルガン伴奏で収録しましたが、合唱伴奏でも面白いはずです。

・スケジュール
 募集は8月末まで、収録期間2週間~1ヶ月、動画公開は10月を目標。
 性格上パートごとの人数は何人でも良いので、必要そうな人数が揃ったところで前倒しに楽譜や参考音源をお配りしていきます。

・応募方法

 明日公開の正式な募集要項をお待ちください。

次期企画のこととか。

現在進行の企画は、存在自体をあんまり公開してない代物なので企画blogとかも立ててないです。何曲か書いてはいますけどね……
実は今月も1曲脱稿してたり。

そして、次期企画のことを考え始めています。たぶん、今度の企画では何人か募集をかけることになるんじゃないかと思ってるので、いろいろとがんばらなきゃですね。

現状、プレ企画としてネット公開の作品をM3明け収録くらいの時期で回して、そのあとに企画本編を2014年~2015年春M3くらいのスケジュール感で進めていくことになるかな、と予想してます。
プレ企画自体が技術実験を兼ねているので、プレ企画の時点で本編企画お蔵入りを確定させる可能性も残ってはいますが……

募集ですが、なんとなく「夏コミ直後くらいに募集開始かな?」というイメージが見えてます。

宅録とエアコン

夏ですね。暑いですね。

こう暑いと、宅録してると汗が噴き出しますよね。

エアコンつけたいですよね。

 

え、エアコンがうるさいって?

本当に大丈夫?

 

大丈夫かどうか、知りたいですよね。大丈夫だったら容赦なくエアコン使いたいですよね。

 

というわけで、実験してみました。

 

実験場所:あかみ自宅の防音室
収録環境:EDIROL R-09HR内蔵マイク
収録設定:24bit 96kHz WAV
ノイズ源:エアコン、PCのファン

 

測定ツール:audacity
ノイズ除去ツール:audacity

 

測定結果はこんな感じになりました。

f:id:h-chromatique:20130717221301p:plain

自分の声だと100Hz前後で立ち上がってきている一方、ノイズは64Hz以下でだいたい収まってるような結果になりました。
で、自分の声が立ち上がってくる100Hz前後より高い側の周波数だとノイズと声でざっくり20dB~30dBくらい差がついてるみたいなので、私の場合はエアコンつけっぱなしで声の宅録やってもそんなに問題ないかな、という結論です。

60Hz以下にも音声成分が出てくるような低音自慢のボイスコさんは、エアコンつけっぱなしでの宅録は避けたほうがいいかもしれません。

 

参考までに、今回収録した音、ノイズのみの音、ノイズ除去後の音をうpっておきました。しゃべってるのはあかみさんです。

動画アップ。

さて、久々に新作動画。

 スクリャービンの「焔に向かって」をうpりました。

ニコニコにもホロヴィッツのアレありますよね~。

CLANNADソナタ、演奏動画うp。

お待たせしました。


ようやっと、こちらの作品を動画にて公開させていただきます。
RealFantasyうpって貼り付けるわけにもいかないですし、なかなかいろんな意味で自由に使えるテイクがなかったのですが、fTVAさんの協力を頂きましてfTVAコンサートの動画を使わせていただくことができました。

同人企画者向けのおすすめ本紹介。

GWに勉強した本で、同人企画でもそのまんま生かせそうなものがあったので、こちらで紹介。

Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本

Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本

  • 作者: 片山良平,宮崎綾子,ケン・サイトー
  • 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
  • 発売日: 2011/09/08
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 36回
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商業の大規模Web構築プロジェクトを例にプロジェクトの進め方を解説した本なのですが、主にクリエイティブワークのコントロールに触れているだけあって、同人CDやボイドラの企画でもノウハウはほぼそのまま使えるのでは?と思える本でした。

絵から声から作曲から全部一人でできてしまう人ならともかく、企画を進める上でたいていの人は創作のどこかを誰かに頼むわけです。ということは、意識あわせが課題になるわけで。
この本には、意識あわせのノウハウがぎっしり詰まっています。

企画運営やってる皆さんに、大いにお勧め。